書評

【書評】堀江貴文『すべての教育は「洗脳」である』

堀江貴文さんの考えには共感する部分が多いのですが、まさにこの本は私が子どもの頃から抱いていた学校教育に対するもやもやを言葉にしてくれた内容でした。

 

忘れもしないのは、高校時代のエピソード。

私は合唱部の活動に没頭しきっていました。俗に言う“ ハマる ”というやつです。その合唱部は全国トップの強豪校で、私が小学生の頃から入りたいと夢にみていた部活でした。初めて演奏を聴いたときは、大袈裟ではなく心が震え、私も歌で人を幸せにしたいと強く思いました。

高校は進学校だったので、受験に向けて中学生まではとことん勉強しました。しかし、高校へ入学してからは一切の勉強をやめ、合唱部の活動だけに没頭。

周囲は大学進学のために勉強へ励む中、私は授業中もずっと楽譜とにらめっこしていました。するとついに、先生の怒りが大爆発!!!

「お前なんかに歌う資格はない」

と言って、楽譜を取り上げて職員室に帰ってしまったのです。

その時思いました。確かに私にも非はあるけれど、なぜ学校は勉強をする人間しか認めないのだろう。それも義務教育ではない高校であっても、なぜ自分なりの目的を持って過ごすことが許されないのだろう。絶対にこの国の教育はおかしいと

その悔しい気持ちをこの本が代弁してくれました。自分なりの目的を持たせず、国を支えるための人材教育が施されていたのです。

勉強に励むことが悪いとは思いません。ただ、それと同様に部活やボランティア、起業、遊びなど、様々なことに本気で取り組むことが許されてもいいのではないかと思います。

結果的に、私は合唱部で部長になり、全国大会でも金賞を受賞し、その実績で大学に合格しています。好きなことに本気で取り組んだとしても、希望の大学に入れるのだと私なりに証明した形です

通常訴求

最近、堀江貴文さんは「ゼロ高等学院」の開設を発表されましたね。

多様性を認める校風の中で、好きなことに没頭し、結果を残すことが幸せなのだと多くの人が感じられる学校なのだと思います。発展を心から応援していきたいと思います!

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